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目の前に神と名乗る神々しい人?がいるからですよ、それにさっきまで自転車に乗って出かけていたはずなのに、何も無い黒い部屋にいるんです。
僕は恐る恐る声をかけた
「あなたは、神様なんですか?」
「そう、ワタシは神とも呼ばれる存在」
「なんで僕をこんなところに呼んだんですか?」
他に代わりはいるだろうに
「ワタシの呼びかけに応えたの、君だけ…君には二つの星を救ってもらいたい、一つの星は別の次元にある星、アストライア、もう一つはあなたの故郷、地球、君にしか出来ない」
「僕にできるんですか?そんなことが」
「できる、ワタシが保証する」
……二つの星を、か…ヒーローになりたいわけじゃない、けど、救わなきゃ故郷である地球がなくなる。……僕にしか出来ないんだろう…なら、答えは決まっている
「分かりました。やります」
「よく言った。だが、今の君にはできない、だからワタシが全面的な支援をする」
「ありがたいです」
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