第1章 神とは

3/5
前へ
/8ページ
次へ
目の前に神と名乗る神々しい人?がいるからですよ、それにさっきまで自転車に乗って出かけていたはずなのに、何も無い黒い部屋にいるんです。 僕は恐る恐る声をかけた 「あなたは、神様なんですか?」 「そう、ワタシは神とも呼ばれる存在」 「なんで僕をこんなところに呼んだんですか?」 他に代わりはいるだろうに 「ワタシの呼びかけに応えたの、君だけ…君には二つの星を救ってもらいたい、一つの星は別の次元にある星、アストライア、もう一つはあなたの故郷、地球、君にしか出来ない」 「僕にできるんですか?そんなことが」 「できる、ワタシが保証する」 ……二つの星を、か…ヒーローになりたいわけじゃない、けど、救わなきゃ故郷である地球がなくなる。……僕にしか出来ないんだろう…なら、答えは決まっている 「分かりました。やります」 「よく言った。だが、今の君にはできない、だからワタシが全面的な支援をする」 「ありがたいです」
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加