第1章 神とは

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決意してから30分 「じゃあ、そろそろ行くとしますか」 「そう、じゃあ君の仮の体に付けたチカラを聞いてから行って。」 そういえばさっき言っていたな、 「はい」 「君の体には、成長限界のない才能と、チカラの強制解除能力をつけた」 「強制解除?使うんですかね?」 「異端人を殺すつもりだったの?アレは玩具で遊んでいるようなもの、封印さえすれば大人しくなる」 そうだったのか、他の地球でも、人間ではないと思ってた。 「分かりました。できるだけ殺さないように説得すればいいんですね?」 「そう」 「じゃあ、行ってきます。……あれ?どうやっていけば?」 「忘れてた。はい」 足元に丸い穴が開いた。もしや落下するのでは? 「落ちるの苦手なんですが」 「……仕方ない、はい」 目の前に今度は扉が出てきた。 「ありがたいです」 僕は扉を開けて中に入っていった。
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