第1章~告白~

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ー陣内家裏庭ー 栄おばあちゃんの葬式兼誕生日会の終わった夕方健二は夏希を裏庭に呼び出していた。 夏希(健二君なんの用なんだろ?まぁ私も伝えたかった事があるし♪) 夏希「おまたせー 健二君どうしたの?」 健二は真っ赤な顔をして立っていた。 健二「なっ…な な な夏希先輩!!」 夏希「はっっはい!!!!」 健二「ぼぼぼぼ僕と付き合ってくださいぃぃ~」 健二はフラフラと膝をついて顔は燃えそうである。 夏希は健二の前に顔を出すと 夏希「喜んで? 私もそう言おうと思ってたとこ♪」 すると ?「ふっざけんなー」 翔太の声である なんと陣内家のほぼ全員が2人を 隠れて見ていたのだ。 直美・理香「あんたは黙ってろ」ゴンッ?? 鈍い音と共に翔太は静かになった。 直美「んで夏希明日健二君の両親帰ってくるみたいだけど~?どうする?」 理香「挨拶行ってきなさいよ~」 夏希「えっえ~気が早いよ~」 和雄「今回の件で両親に心配かけただろうし謝罪に行くべきだろ?夏希が良ければ一緒に挨拶に行くぞ?」 雪子「じゃあ私も行くわよ」 夏希「ちょちょっとお母さんお父さん!!!!」 ー小磯家ー 告白の翌日 健二「た…ただいま~」 健二母「健二ー!!あんた無事なの?怪我な い?なんでテレビに?どういう事なの?説明なさい!!」 健二父「母さん落ち着いて」 それから健二はラブマシーンの戦いの全てを両親に話した。そして明日夏希とその両親が来る事も 健二母「もう無茶しないでよ私の心臓が破裂するかとおもったわ、はぁ」 健二父「もう終わった事だその件は何も言わないだがな健二…その…お前の彼女が楽しみだ。」 健二・健二母「…………っハハハ」
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