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変態のカーテンとの奮闘を横目で眺めながらフレイヤ達のイチャイチャ空間を見る。
ほんわかピンク空間になっていたので見なかった事にしよう。
リア充爆発しないかな。
「シルエッカっ!」
勇者が水着を持ってやってきた。
手に持ってるのは白色のタンキニ。
「どうした」
ちょっと意地悪そうに返事をしてみる。
「こ、これ…似合う…?」
恥ずかしそうに身体に水着を合わせるように見せる。
赤い忠誠心が更に勢いを増したのは黙っておこう。
全く、血が足りないぜ。
「あぁ、似合う。お前のも買うから入れとけよ」
「え…いいの…?」
「当たり前だ」
ありがとう、その言葉を聞きながらカゴに水着を入れる。
まだ変態はカーテンと格闘中らしい。
諦めたら開ける事くらいわかってるだろうに…。
「……兄さん」
「おー?」
カイリが見せてきたのはボーイレッグと呼ばれる水着。
黒色なのはカイリが黒好きだからだろう。
兄としてはお揃いの色、という事が一番ポイント高いかな。
言わずもがな、赤い忠誠心の勢いが倍に増した。
もっと(血の生産量を)加速しろォ!!
「……どう…?」
「凄く似合ってて可愛いと思うぞ」
「…ん」
少し嬉しそうにカゴに水着を入れるカイリを見れてお兄さんは幸せです。
「良かったですね、カイリ」
「…うん…ナギサ…ありがとう……」
そんなやり取りを見ながら未だに悩んでいるカノンとサフィルに近付く。
〇フォイ?メイドちゃんの水着を選んでるよ。
ただまぁ、全部断られてるけど。
…ほんと、その嬉しそうな表情を〇フォイにちゃんと見せてやれよな…。
〇フォイが選びに戻る度にそんな表情をしている。
そして〇フォイが戻ってくるといつもの無表情になる。
あぁ、デレ気はいつなんだろうな。
そしてさり気なく〇フォイもメイドちゃんも俺が作ったネックレスをつけている事に今気付いた。
とりあえず、リア充爆発しないかな。

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