転校生が必ずしも美少女だとは限らない

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「…貴方は何処まで知ってるの?」 「さぁ?知らない事は知らないし、知っている事は知っている」 まぁ大体知っているんですけどね。 この勇者が帰りたがってる理由も。 ええ、今検索しました。 プライバシー?なにそれ美味しいの? 「転生者ってこんな人ばかりなのかな…」 ふむ? 「他の転生者に会ったことがあるのか」 「え?えぇ、一人だけ…」 「ふぅん…」 心底嫌そうな顔をしながら言うのでこれ以上の追求はやめることにした。 どんなことをされたのやら。 セクハラは…いやこの勇者絶壁だしな…。 シャキッ 「何か知らないけど斬れ、と私の中で囁いたんだけど」 「ははは、気のせいだろ」 こっわ、この勇者平気で聖剣を俺の喉元に向けやがった。 とりあえず聖剣が気になったので検索検索。 聖剣カリバーン 現在勇者エクレアが所持 この世界に存在するカリバーンは神殺しの力がある まだ能力は完全に解放されていない模様 はぇー、こっわい剣。 名前はもうスルーしよう。 ここ異世界だし何の問題もないよね。 「いつまで剣向けてんだよ…撃つぞ」 月光を勇者に向ける。 最近自分の血の気の多さに気付いた。 「私は貴方と戦ってみたい」 「めんどいから却下」 「なら…っ!!」 そのまま聖剣が俺の首を狩らんと直進してくる。 ガキン 「何も銃は撃つだけの道具じゃねぇのさ」 星光で聖剣を弾く。 「くっ…」 「どーせ授業で戦闘訓練とかあるんだろ?その時なら相手してやるよ」 「…そっか。なら三限にまた」 あ、三限目にあるのね…。 思った以上に早くて気だるさがやばい。 「シルエッカ、でいいのかな」 「あぁ。んで、どうした」 「私ってこのままだとサボりなの」 でしょうね。 「だからそれを回避する為にも学園案内しようか?」 「理由が割と酷いが…まぁお願いしようかね」 その後、勇者のサボり回避による学園案内がはじまった。
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