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あれから数日経ち、また颯太からお誘いがあり、お出かけした。
辺りが暗くなり、家へと向かう人が目立ち始めていた。
「亜衣、今日は来れるよな?」
私は俯き、顔を横に振る。
「はあ?お前が約束って言ったんじゃねえかよ!」
「‥‥うん、ごめん」
「ごめんじゃねえよ、なんでなんだよ」
ただただ首を左右に振る。
「言えない?あぁ、もう知らねえよ!別れよう、じゃあな」
私は、彼が立ち去る後ろ姿を、見つめることしか出来なかった。
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