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助けた権利ちょっとしかないじゃない!
「はあ!?あんたの問題でしょ!」
「俺にそんなこと言うなんて随分おかしい奴なんだな。俺の問題だなんてよく言えたな?」
言うわ!あんたの問題ありありだし!
「そのどこが問題じゃないっていうのよ!?冗談じゃない!あんたみたいな奴と付き合うとかごめんだわ!」
って…なにいってるのあたし!
口が滑り慌てて口に手を当てるが、彼には聞こえていたみたいで…怪しいような笑みを浮かべて。
太陽が照らしている中、目を開けて笑い話し始める。
「大体話したつもりなんだけど…お前はまだわからないのか?ってか…天然?お前って」
わからない?何がよ!?何もいってないじゃない!
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