狂楽國のネズミ事件

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さて翌朝、町長の所にあの黒い貴族服に身を包んだ青年が来て約束の報酬を要求しました。 しかし町長はネズミごときにこの町をすんなり男に渡すなんて割に合わないと思っていました。 もしかしたらまだ何匹かいるかもしれない、それが分からないうちは渡すことは出来ない などとあれこれ言い訳やら文句やらをつけてなかなか動こうとはしません。
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