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そんな時の中あたしは一歩踏み出した。
あたしの足をもう一歩を踏み出す瞬間
――突然後ろから女の子の黄色い歓声が聞こえる。
ずんずんと近づいてくる女の集団に鼓膜が破れそうな轟音がした。
その気配りをしったあたしだが。大音量の黄色い歓声がまたもや急に煩く入ってきた。
「「「きゃぁあああああ~~!!!」」」
「う゛っ」
何なのコツら。
それを聞いてあたしは手で耳をふさぐ。
ったく、こんなこえだして有名人なんかきたの?ってか、なんて来る訳ないか…と即思った
そう思っていた筈なのにあたしの後ろに黒い影。そして誰かいるような雰囲気の漂い。
誰かが居る。そう察した自分が居た。
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