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え、何なの…これ?何のために!?
「ン…!?」
そんな不安の中、
その行動にただ唖然するかなかった。
「だいたい周りを見なければ、わかるよ?」
「そんなことないよ!嘘ばっかり!」
そんなことない!というあたしに裕未は笑う。
「な、何言ってんのっ!?遊びでキスする訳無いって!」
「…えっ?」
そのアドバイスに〝そうだったの?〟という言葉しか思い浮かばなかった。
噂ならもう一個。
毎日遊んでいるくらい軽い〟とかは聞いたことあるけれど、〝遊びでキスする奴〟とは誰の皆の口から聞いていなかった。
だけどあれからたってもあたしはどうも〝キス〟が頭から口まで考えてしまう。
やっぱり。ない。
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