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体調管理こそ人生の基本。
人間、健康に越したことはない。
もちろん病気に罹ったからといってすべての人が不幸ではない。
いや、むしろ病気と幸せ不幸せは別のこと。
だが、あらかじめ病気の可能性の芽を摘んでおくことは自分自身を大事にしている証拠である。
大病を患う人生とそうでない人生ならば、普通は後者を選ぶだろう。
M氏はまさにそのお手本のような行動を取っていた。
普段から体調には気を遣い、不健康なことはしない。
まあ、そんなことがあったとしても年に1~2回のこと。
たまには身体に悪いことをすれば、それを排除するために身体はさらに活性化される。
それも計算の内だった。
M氏は健康診断を大人になってから欠かしたことがない。
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