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意外と彼が軽くあまりに負担にはならなかったけどあたしが怒ってないほど、怒っていた。
顔が真っ赤になる翼裟くんを見た。あたしは思わず驚いてしまった。
こんなこと無かったはずなのに、
そんな体制で、翼裟くんは眉を顰める。
「どうして、保健室にいくんだよ」
突き放されるかのような冷たい口調に、目が鋭くあたしに向けて喋る。
「……」
翼裟くんを見てられなかった。
怖い。初めて見た…翼裟くんの怒る顔…
きつい体制であたし達は沈黙すると彼はキッとあたしを睨む。
ーーとても、獣のような豹変な顔してびくびくと震えているだけだった。
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