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「藤田さん、どういう意味ですか?」
アタシは、目の前で閉まったドアの前で、抗議する。
しかし、その理由は、
アタシは湯本さんを振り返って、わかった。
湯本さんは下着姿で、身に着けてるものはパンティーとブラジャーのみ。
そりゃ、誤解するわ。
「ちょっと、湯本さん、その格好…」
アタシは、呆れる。
「…その格好って?…」
湯本さんはねぼろけた顔で、自分のカラダを見た。
「ヤバイ…アタシ、酔っ払うと、脱ぐ癖があるんだ…」
湯本さんは、そう言うやいなや、顔を真っ赤にして、部屋の奥に消えた。
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