初めてのバレンタイン-2

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「気づいてるからに決まってるだろ。チェッ、こんな可愛い顔させてるのがお前だと思うと腹立つな」 「なんだよそれ」 言葉とは裏腹にあっちゃんはとても嬉しそうで。 「また2人で来いよ」 「うん。まどかさんにもよろしくね」 「あぁ」 結局綾ちゃんは起きてくれなかったけど、気持ちよさそうな寝息に癒された。 それから実家によってから姉のうちに行くと、ちょうど双子が大騒ぎの真っ最中で、姉と礼二さんがおむつを替えたりミルクを上げたり大わらわだった。 .
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