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「そこのベッドに座って頂きますかァ?」
「ベッド……ですか?」
「あっ、早由香さん。今、エッチなことをされるって思ったでしょう?」
「……そ、そんなことは!!」
「隠さなくたっていいんですよォ。でも安心して下さい。ワタシはR18指定に触れるようなことをするつもりはありませんから」
「……………」
レスターはそう言うが、やはり状況が状況である。早由香は警戒心を強めた。
「ほらほらァ。早く座らないと、ほんとにエッチなことしちゃいますよォ?」
「は、はい……」
彼に脅され、早由香は仕方なくベッドに腰かける。レスターは彼女の正面に歩み寄り、正座した。
「その状態で、ワタシの膝の上に足を乗せて下さァい」
「こう……ですか?」
早由香が恐る恐るレスターの膝に足を乗せる。すると、彼は両手で彼女の足を包み込むように持ったため、ビクッと早由香は身を震わせた。
(ま、まさか……また、くすぐられるの!?)
これまで自分の足を弄ばれ続けた早由香は、ギュッと目をつぶって襲いかかる刺激に備えた。しかし、彼女の足に与えられた刺激は、予想外のものだった。
「えっ……?」
レスターは、早由香の足裏を指で揉みほぐしだしたのだ。
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