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悟空と悟浄が喧嘩しようとするのを八戒が止める。
「皆さん、仲がいいんですね。」
「ま、そうだろうね。」
悟空と悟浄はにらみあっている。
「じゃあ、一緒に来るってことでいいね?」
「はい。」
鈴が嬉しそうに言った。
「ま、最初はこいつ等と一緒にいると疲れるかもしんないけど、すぐなれるよ。」
「ははは。」
「あ、改めて自己紹介するよ。私は三蔵こと新井玄奘(あらいげんじょう)。25だ。」
「あ、俺は悟空こと御山野猿(おやまのさる)。22歳だ。」
「僕は悟浄こと河原童次(かわはらどうじ)。24歳。」
「オイラは八戒こと高野屯太(たかのとんた)。18だよ。」
「アタシも改めて、鈴(りん)です。年齢と言うのか、造られてから14年です。」
「お、三蔵の好みだね。」
さらに殴られた。
「皆様はどこに行かれるのですか?」
「私達はアクアシティ・トウキョウに向かっているんだ。」
「何でですか?」
「ん~、まぁ調査かな。」
「ちょうさ?」
「ま、そうだね。」
三蔵はお茶を飲み干す。
「じゃ、寝るか。」
三蔵が自分のベットに入る。
「鈴ちゃん、三蔵と寝てあげ・・・。」
三蔵が近くにあった工具を悟空に投げた。
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