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「外に吊すぞ!」
夜の砂漠は寒い。
「おい!僕の工具を投げるなよ!」
「・・・」
三蔵は寝てしまったようだ。
「えっと、何で悟空様は執拗に三蔵様につきかかるのですか?」
「あぁ、三蔵と悟空は幼馴染みでね、お互いの好きなものとか分かり合っているんだって。で、話を聞くと三蔵はロリコンらしいよ。」
鈴の疑問に八戒が答える。その後に工具が飛んできたが受け止めた。
「はあ・・・。」
「君が童顔で造られているから悟空がからかってんだね。」
「なるほど・・・。」
「ま、明日にでも君のベットを作ってあげるから今夜はソファーで寝てくれる?」
「あ、はい。」
「それじゃあ、おやすみ。」
八戒もベットに入る。
「ほら、悟空もベットで寝ろ。」
悟浄が悟空を掴みベットに投げ入れる。
こうして五人の奇妙な旅が始まるのだった。
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