1章~プロローグ~

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…って今は そんな考えてる場合じゃないんだってば!!(笑) 「ママーーーっ!行ってきますね!」 アタシは制服に着替えて髪も乾かさずに 家を駆け足で出て行った。 真夜中の登校。 普通じゃ考えられないよね。あははは…。 けど、コレがアタシの日常なんだよね。 夜空を見上げると ますます高々と満月が光っていた。 喉が渇く…。 学校に着いたら少し補給しないとな。 ちなみに 学校では血液パックが 飲料水としつつ常に支給されてるんだよね(笑) コレも普通じゃ 考えらんないよね(笑)
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