未来から来た恋人と息子

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その後、雅は唇を離し克巳を見つめた。 『何を…』 『拒むから薬を飲ませたんだ』 『薬?』 克巳は性欲が高まり衣服をすべて脱ぎ全裸になると床に倒れ股を開くと雅を誘った。 『雅の物を入れて』 『欲しいのか』 雅は衣服をすべて脱ぎながら言った。 『早く入れて』 『わかった』 雅は大事な部分を克巳のお尻の穴に入れると腰を揺らし身体を重ねた。 その頃、明夫は人気の無い道を歩いていた。 『蛍君が消えたのは俺が克巳と美佳さんの仲を崩してしまったから』 明夫は前方から歩いてくる人に築かずぶつかった。 『すみません』 『あんた店に来てたよな』 『……』 明夫は眼鏡をかけた男に目を向けた。 『今、仕事してるの?』 『……』 『してないならホストにならない?』 『え!』 『社長が店にいると思うから面接しよう』 男は明夫の腕を掴みホストクラブの店に連れていった。 それから暫くして男と明夫は店の前に着き中に入ると社長室に向かった。 ー社長室ー ドアをノックしようとした男は中から聞こえる喘ぎ声に驚いた。 『お楽しみみたいだから後にしましょうか』 男はにこやかな顔で社長室を離れていった。 続けて離れようとした明夫はドアに耳をあて声を聞いた。 『雅…』 『克巳』 『克巳?』 驚いた明夫はドアを開き抱きあっている雅と克巳を見た。 雅はドアの方に目を向け明夫を見た。 『どうやって入ったんだ』 『雅…』 克巳は身体を起こし雅に抱きついた。 『克巳』 明夫は克巳に近づき雅から離れさせると床に落ちている服を克巳の身体にかけた。 克巳は火照った顔で明夫を見つめ抱きつきながら『セックスしよう』と言って唇にキスをした。 明夫は克巳の身体を掴み『どうしたんだ克巳』と言った。 『……』 雅は立ち上がり衣服に着替え始めた。 明夫は立ち上がり『彼に何をした』と怒った口調で言った。 『媚薬を飲ませたんだ』 『媚薬』 『ねぇ、俺を抱いて』 全裸のまま克巳は明夫に抱きついた。 『薬がまだ効いてるみたいだな…克巳、抱いてやるから四つん這いになって』 『……』 克巳は床にしゃがみ四つん這いなると振り向き雅と明夫を誘った。 『あんたも克巳に惚れてるんだろ、2人で可愛がってやろう』 雅は四つん這いの克巳のお尻の穴に大事な部分を入れ身体を重ねた。
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