プロローグ

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プロローグ

思えば僕は最初から、『限りなく黒に近いグレー』だった。 この闇の世界に、さ迷える兎の如(ごと)く迷い込んでしまった、ちっぽけな僕を お月様は一体いつまで照らし続けるのだろう。
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