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その瞬間!
何かのスイッチを入れたのか俺たちが降りてきた階段が壁にめり込んで行く……
「な、なんだ??」
「階段が…」
「どうやらこれでこの扉を開けて進むしか道はなくなったな。」
俺たちは扉を開けた。
そこは打って変わって四畳半ほどの殺風景な部屋だった。
「え?」
ノピ太が何かを見つけた。
「これはマグナム。」
薄暗い部屋に目が慣れてくるとそこには日本刀、機関銃、手榴弾など法律を軽く破ったものがズラリと並んでいた。
「ノピ太、ヤバいぜここは。どうにかして外に出た方がいい。」
俺たちは慌てて部屋から出た。
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