逃亡

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「は━い。」 ツズカだ。相変わらず可愛い声してやがるぜ畜生! ノピ太ときたら赤面してやがる。     「あら、ノピ太さんとドラちゃん。どうしたの?」     「あぁ、ちょっとな…」     「まさか出鬼杉会との事かしら?」   鋭いなコイツw なんか話がとんとん拍子で進んで怖いぞ。   「なぜ知っている?」   「私は出鬼杉会の幹部の妻よ??話は全部筒抜けに決まってるじゃない!」     そ━だったw 「で、俺たちはツズカにコチラ側ついて欲しいんだが………」 俺は言った。     「そうしたいのは山々だけど…それは出来ないわ…私だって自分の身が可愛いもの。自ら危険に乗り込むなんて。」     「そうだよな!悪かったな!」 ノピ太はココに来てからえらく腰砕けだ。   「でも出鬼杉会の様子をメールで伝えることぐらいならいいわよ。」     「ほ、ほんとか!?助かる!じゃあ早速アドレスを!」 コイツw エラいノリノリだな!
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