第2章

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さて、なのは達といろいろ話し、アリサとすずかは車で帰って行き、俺は徒歩で家まで帰った。 花蓮「ただいま~、ってん?」 玄関を開け、リビングにいると小さな袋と手紙が置いてあった。 花蓮「またあの女神からか…」 封を開け中を読む。 女神『はーい、花蓮くん。君に一つ送り損ねた物があったから送ります。それはこの世界に必要な物、そう!デバイスです。花蓮くんはデバイスを作る能力を入れたけどいきなり作るのはなんかね~と思って送っておきました。名前と武装、バリアジャケットを考えといてね。女神より』 と書いてあった。 花蓮「親切なのか迷惑なのかわからなくなって来た。」 でも気になるので開けてみるとひし形に紅い色の宝石だった。 花蓮「実際普通に見るとただの宝石だよな…」 ???〈こんばんはマスター。〉 花蓮「本当に喋った…しかも今夜だからってこんばんわって…礼儀正しいな。」 宝石〈ありがとうございます。〉 宝石は点滅してそう言った。 花蓮「しかし名前か…名前…!!」 不意に良い名前を思い出した。 花蓮「良し、お前の名前はランティスだ。」 ランティス〈ランティス、良い名前です。ありがとうございます。マスター。〉 花蓮「……………」 ランティス〈マスター?〉 花蓮「悪い、そのマスターって言うのやめてくれねぇかな。俺は新井花蓮。花蓮でいいよ。」 ランティス〈わかりました。花蓮。〉 花蓮(さて…) 俺は辺りをキョロキョロ見てわまり… 花蓮「武装やバリアジャケットは後にしてとりあえず食料調達して来るか。」 こうして俺の初日は終わった。
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