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女神「あ、はいそうです。」
花蓮「ちなみに場所は?」
女神「場所は魔法少女リリカルなのはの世界です。」
花蓮「それは違う世界に変えれますか?」
女神「すみません。これは強制的に決まっていて変えれないのです。」
それを聞いた俺は暗くなった。
女神「あ、あの、どうしましたか?」
花蓮「いやまあね、大抵の人なら『リリカルなのは来たぁ!』とか『転生来たぁ』とか言うと思うのね。」
女神「はあ…」
花蓮「でもなんでリリなのなの!?普通!しかも決まっているって!俺にとっての魔法少女ってリリなのよりまどマギだと思うんだけど!」
流石に言葉が出ない女神。
花蓮「でも文句を言っても仕方ないですね。…わかりました。そこに転生します。」
女神「ありがとうございます!」
俺はついに折れて納得し、女神はものすごい感謝をした。
花蓮「ならせめて得点を一つ増やしてくれない?それで今回の責任はチャラにするから。」
女神「わかりました。普段は3つですが今回は4つにします。」
花蓮「ありがとう。では一つ目は解析・分析能力。」
女神「それは?」
花蓮「相手が使う魔法や技を分析したり、遺産など機械の解析ができる能力。」
女神「わかりました。続いて2つ目は?」
花蓮「二つ目はチート能力の無力化。これはもし転生者に出会って攻撃をしかけて来た場合、その世界とは無縁の魔法や技を無力化できる能力だ。」
女神「わかりました。続いて3つ目は?」
花蓮「時間操作。これは自分や他人の時や時間を操作する能力だ。」
女神「わかりました。最後の4つ目は?」
花蓮「最後はデバイスを作れるようにして欲しい。」
女神「わかりました。特典は以上になります。ついでになりますと着いた時の姿はあなたの思っている容姿になっております。それとお金の方も置いているので心配はありません。」
花蓮「何から何まですまない。」
女神「こちらこそ。あそこの扉をくぐればリリカルなのはの世界に着きます。それでは第二の人生をお楽しみください。」
花蓮「ああ、行って来る。」
そう言って俺は扉の中に入って行った。
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