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まずは本作を最後までお読み頂きました皆様、本当にありがとうございました。
毒婦マチルダ様が主催される、笑顔イベント。
趣旨に共感し、是非にと参加を表明させて頂きましたが、正直葛藤の連続でした。
「笑顔に出来る作品ってどんなものだろう」
「ギャグも行き過ぎれば、不謹慎と受け取られないだろうか」
などなど。
公開した今ですらその葛藤は完全には消えていませんが、読んでくれた方の心に、一つでも良いので《笑い》という名の波紋が生まれれば良いなと思っております。
震災を経験していないワタシには、今回被災された方々の気持ちや心細さ、苦労などが
「わかる」
とは口が裂けても言えません。
ですがこれからも微力ではありますが、本作の主人公のように根本的な問題解決は出来ないながらも、自分に出来る事を見定め、関わり、そして応援を続けていければと思います。
復興が出来る限り早期に成され、一日も早く被災された方々の生活が元に戻る事を切に願いつつ、あとがきとさせて頂きたいと思います。
この度はイベントの末席に加えさせて頂き、本当にありがとうございました。
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