第1章

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 君はいつも僕を困らせてくれるよね。  交番で泣いてた時は仕方がないと思ったけど、家から離れたスーパーや花屋で泣いてたのはちょっと驚いた。僕の行きつけのラーメン屋の『宇宙一』にいたこともあったよね。君は知らないかもしれないけどあの店って隣町にあるんだよ。  ・・・・・・・。  今回もふざけているつもりなのかもしれないけどさ。    お願い。戻ってきて。
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