第2章

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光が少しずつ弱まり、俺は目を開ける。そこは大きな家の中のリビングだった。 花蓮「…やっぱり体が縮んでる。」 俺がこの世界に来て放った第一声がこれだった。 花蓮「まぁこれは予想通りか。」 俺はすぐに当たりを見渡す。するとそこに大きな段ボールと上に手紙が置いてあった。俺はその手紙を広げて読んでみた。 『あなたがこの手紙を読んでいると言うことは無事に転生したと言うことですね。さて、その中には今のサイズの服や日用品、通帳と印鑑が入っています。これからの人生に幸せがあらんことを… 女神より。』 俺はその手紙をしまいまず服を着ようと段ボールを開けたが… 花蓮「なんでズボンが無いんだ?」 そう、段ボールの中には女の子の服やスカート、ハイソックスにスパッツと言った女子向けの服が入っていた。 花蓮「まぁ変態扱いされなきゃいいや。」 そう言ってスパッツを履きTシャツを着てスカートを履きハイソックスを履いてパーカーを着る。そして靴箱にある新しい厚底ブーツを履いて出掛ける。 花蓮「…ところでいくら入ってるんだ?」 外に出る際、通帳と印鑑更に家の鍵を持って出たので通帳を開いてみる。 花蓮「流石女神。すごいと言うかアホと言うか…」 お金は100兆だった。 さらに通帳からまた手紙が入っており… 女神『ちなみにお金は毎月百万円自動的に入ります。楽しい人生を。』 花蓮「…………」 余りの出来事に俺は無言となった。
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