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この3体は自動型魔法兵器(オートマゴーレム)人を認識して攻撃するタイプ
大体は近くに術者が一人いるはずだが
「ロスト、近くにいるか?水晶の反応は?」
大砲がそう言うとロストは横に首をふる
「ってことは、ああ、そうだな召喚師の遠隔か暴走ってとこか」
幸いにも怪我人が出た程度の様だ
「ったくよぉ、せっかくの腹ごしらえを邪魔しやがって、ただじゃおかんぜ」
そう言うと巨大な大砲をロストは片手で持つ
「我、汝と共に運命(さだめ)に抗わん・・・」
大砲がそう喋るとロストの周りに半透明、球体状の膜が現れ、しだいに中の様子が見えなくなった
次の瞬間、膜がガラスの様に砕け散り中から黒いゴーレムが現れる
「お前ら倒したら飯をおごって貰うぜ、お前らの動力源の宝石でなw」
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