すがら/なから

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り(PN) ? 4月17日 足もとの土ゆれ動く花ざかり(泉) 挙句【春】 ①草餅食べて一息吐こう ②里の子草をぺんぺん鳴らし ③眠る蛙の目借り時かな り(PN) ? 4月17日 ①花→草。何となく発句に繋げて。 ②同上。ぺんぺん草で遊ぶ里の子/……子らあり、とかした後で。 ③春といえば眠り。 考えても仕方がないので、こんな感じです。 り(PN) ? 4月17日 ところで「寺町を抜けて墓石を顧みる」の「顧みる」が気になります。 「振り返り」だと「返」の字が重なるので避けたのですが……。 このままでも構いませんが、何か案(餡)があれば。 「寺町を抜けて墓石の文字を読む」とかはいかがでしょうか。 「霊標」だと上手く乗らないし、「墓誌」だと「墓」が重なるし……。 冬泉 ? 4月17日 挙句・丘駆け抜ける菜種雨かな(流) その前の候補から採りました。 お名前は流出子でいいですか。やはり葎音? 顧みるは全く気になりません。差合(同字・類語の接近)からしても十分離れてますし。挙句にも抜けるが来ましたが心配無用です。 冬泉 ? 4月17日 もう一つ言えば現るる。終止形は文語なら現る、口語なら現れるでしょうが、ここは連体形の終止・中断的用法と考えてそのままに。どのみち全体に文語脈と口語脈が交じっていますので、統一しても仕方ない、むしろバラバラの方がいいという考えです。 り(PN) ? 4月17日 バラバラというのは同感です。 もっとも、こちらに古典文法の知識が欠けているので、その方が問題ですね。 冬泉 ? 4月17日 ? では完成ということで。感想としては、 ・月が捻ったものばかりで、満月もあると良かった。 ・ABBA式だと半分は自句に付けるので、この方が良いのかも。 ・かなり合わせて下さっている感がありました。次はもう少しご随意に。 お付き合いありがとうございました。
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