すがら/なから

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冬泉 ? 3月30日 喧騒が色為す四分半ほどの(り) 冬)牡蠣をつまんでみことふたこと 夏)カクテルグラスに苦き涓滴 そう言えば昔の連句で「三分二十二秒うたたね」出しました。採られませんでしたが… 次の次が月の定座なのですが、表の月が短句なので引き上げて次に持ってきたいです。 冬泉 ? 3月30日 それでこのようにしました。冬の月か夏の月を願います。 とする、なら技師でしょうか。 捌き手を設けずに進めているのは慣れもあり、両吟だからでもありますが、入りにくいでしょうね。まあ進めてみましょう。もし希望の方は小生にDMで。 り(PN) ? 3月31日 牡蠣をつまんでみことふたこと(冬泉) ①氷上に扇も知らず戦ぐ月 ②サクサクと霜毎の月踏みながら ③凍晴の薄い月でも舫おうか ①氷と冬扇二つはまずいかな。  ※ 夏)カクテルグラスに苦き涓滴 も良いので、気が向いたら、また候補にして下さい。 冬泉 ? 3月31日 表四のくっしゃみ(くしゃみ)は冬の季語でした。吃逆(しゃっくり)でもいいか、最近の傾向から無季と見なすか、迷うところです。 次はまだできておりません。 り(PN) ? 3月31日 しゃっくりでも合いますね。 びっくり/どっきり/とっぷり……とか。 冬泉 ? 4月1日 サクサクと霜毎の月踏みながら(り) ①円居(まどい)を去ってひとり恥ずかし ②ゆるゆる歩め団子坂下 ③壺阪寺に香る?梅 こほりふみ行水のいなづま(重五) 先の霽の付句を想起。①はばらばらになる感じ。②③は地名を出したいと思ったので。③だけ冬季。 次は雑で。 り(PN) ? 4月2日 ゆるゆる歩め団子坂下(冬泉) ①古本屋での事件などありはせぬ ②忘れえぬシナ蕎麦屋など嘗てあり ③寺町を抜けて墓石を顧みる り(PN) ? 4月2日 「サクサク」は「ゆるゆる」と受け、その①はアルファベット四番目の謂い。  その次は同じ連想抱きつつ乱歩以前の平井様かな。  第三は地形の上で東南東心の向きは人に明かさず。  遊んだわ!  執筆モードに入ります。
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