運命

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あの日 君が白く染まり 僕らは黒を纏った 黒い僕らは涙を流す 贖罪の言葉を唱える 白い君が何を思うか 知りはしないのだけど 哀しみに溢れた僕らは 黒いまま 君を想っていた 今 僕らは白を纏う 白く躍る 君と近付けたか 分からなくても きっと、 いつか君に直接問うとしよう
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