禁断の水遊び

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side四つ子 「おい。今の姐さんの連絡聞いたか?」 ーーーーーとある六つ子の中で例えるなら長男の壱が問う。 「そうですね。なんか稀に聴かない切羽詰まった声でしたね。」 ーーーーーとある…以下略で例えるなら三男の郁が答える。 「やばそうだったよおおおおおおおっ!おりゃりゃっ!急がないとおおおおっ!」 ーーーーー以下略で例えるなら五男の貢が心を取り乱す。 「とりあえずは早く姐さんの所に行かないとじゃない??そうでしょ?ね?」 ーーーーー以下略なら六男の翼が導く。 そんな4人が感じ事はただ一つ。 「「「「姐さんの為に会長回収のち姐さんに会おう!」」」」 バタバタと四つ子が走り去る姿をみた生徒達は この場に風紀委員の目がない事を確認し また大変な事態へと始まろうとした。 …「風紀委員が一人も居ないぞ。」 …「今なら淫行し放題じゃないか?」 …「気になるあの子も水着だし。」 …「水の中で致しても大丈夫だな…」 と、下心がある生徒達が思惑している中アナウンスが流れる。 ピンポンパンポーン 『はいはーいっ!下心が丸見えのプールをお楽しみの子羊ちゃん達ぃ!アタシの声と目が届くうちに不純行為したら…アンタ達の将来が無いと思いなさい!以上、風紀委員代理を務めますは理事長秘書の龍咲(りゅうざき)でしたーっ』 ピンポンパーンポーン… と放送が終わるとプール内は騒然した。 「嘘だろっ!?あの龍咲さんがっ!」 「やばい!不審な事したら本当にやばい!!」 「風紀委員代理とか風紀委員やばい奴らだったのかっ!?」 などなど… そんな彼らを余所に四つ子は会長の元へ向かう。
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