添い寝台本

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 コンコンッ   (部屋をノックすると入室を許可された) 「お嬢様、お召し物のお着替えは終わりましたか?……さようでございますか。それでは失礼致します」   (終わったと告げられ扉をあける) 「今宵は遅くまでお疲れ様でございました。ご注文のミルクティーをお持ち致しました」   (ベッドサイドのテーブルに置きミルクティーを注ぐ) 「少しミルクを多目にしておきました。疲れたと夕食もお残しになられてましたから…今日はお砂糖をお使いになられますか?」   (コクンッと頷く) 「かしこまりました。おひとつですね?」   (混ぜ終わるとそっと渡す) 「お熱いのでお気をつけて」   (大人しくし飲む姿をみつめる) (「本当に貴方は俺の入れたミルクティーが大好きですよね。コレが無いと眠れないだなんて…可愛らしい事を言って。寝るギリギリまで俺を側に置いておくんだから…」) 「お味はいかがですか?…そう、美味しいですか」   (コクンッと頷くのを優しく見守る) 「ゆっくりお飲み下さいね」   (フーっフーっと冷ましながら飲む) (「貴方はいつまで、俺の前でそんな無防備で居るつもりですか…?ふ―っふ―っと可愛らしい唇を尖らせて…愛らしい小さな手でカップを持って…飲み込む時に目を閉じたまま上を向く癖…まるでkissをおねだりされてるみたいでドキドキしてるなんて知らないでしょ?」) 「今日は一日歩き通しでお疲れですよね?早めにお休みになって下さいね」   (もう一口飲むと足が怠いと言われた) 「足…ですか?足の疲れが今頃出てきたのですかね?お辛いですか?」   (少し擦ってと右足を差し出す) 「マッサージをご所望なのですね?かしこまりました」   (自分の膝の上に右足を乗せる) 「ふくらはぎが少し固くなってらっしゃいますね。この辺りはパンパンに張っていられる…少し熱も持ってるみたいですね…これは早めにリンパを流しておかないと明日もお辛いでしょう」   (ミルクティーを飲んだままもっとしてと促される) 「もっと…ですか?かしこまりました」   (本格的に足のマッサージを始める) (「貴方はどこまで愚かなんだ…俺に足を触らせるなんて。引き締まった筋肉…細い足首…小さな足の指…どれも可愛い。…白くて滑らかな肌…少しひんやりしてるのにふくらはぎだけが熱い…疲れてるのは確かなんだよな。本当にすべすべで…気持ちいい。」)
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