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話が逸れたな。
75になった今でも怒られた思い出はよく思い出せる。
それが幸せだったんだと思う。
本当に書くことが無くて、
駄文を重ねるばかりになっている。
あ、箪笥の裏にヘソクリがあるからそれも忘れずに回収してくれ。
最後まで私は私らしくいられるみたいだ。
君達がいたからだよ。
ありがとう。
君達は幸せだっただろうか。
私がいなくなってやっと幸せになれるのだろうか。
後者だとしても、
私の最期の我儘をどうか聞いてほしい。
『幸せであってくれ』
今までもそうだったとは言わなくても、
これから幸せであってほしい。
今までありがとう。
私は君達を愛している。
2006年10月14日 東倉銀蔵
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