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それから、何ヶ月も経ち一通のメール。
「宮古島に釣りに行きます。同行しませんか?」
あの人は、何度も断る私に「次、行くとき又連絡します。」と懲りることなく毎回誘ってくれた。
島の話を聞くうちに、行ったことのない南の島に、一人じゃ絶対行かないであろう南の島に行ってみようかな?と思うようになった。
私達は、羽田空港で待ち合わせをして沖縄へ行き、宮古島に渡った。
初めて行く南の島は、空気も風も匂いも違った。
あの人は、一日を釣りで過ごし一日を島の案内で過ごした。
島の休日は、あっという間に終わり私達は、またそれぞれの場所に帰る。
あの人は、近くに住む高校生の息子がいるという。
今は、独り気ままに生活していると・・・
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