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果取物語…1
むかしむかし、『果実とりのおきな』と呼ばれる、農家のおじいさんがいました。
おじいさんの仕事は、畑でみかんを栽培することです。
ある日の事、おじいさんが畑行くと、一個のみかんの果実がぼんやりと光り輝いてました。
「おや? 何と不思議な果実だろう」
おじいさんは、その光るみかんを切ってみました。
するとみかんの中には、大きさが三寸ほどの、ぽーっと光り輝く可愛くて小さな女の子が入っていたのです。
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