第1章

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ー次の日。 ドン!! 教室に入った瞬間、誰かとぶつかってしまう。 「痛!あ、ご、ごめんなさい!」 「あ…わり…」 ぱちっと目が合う。 松田くんだ。 私と目があっても変わらない、いつもの表情。 でも (あ…おっぱいの子…き、気まず…) 松田くんはかなりのポーカーフェイスだ。 …おっぱいの子ってなによ!! まぁ私にしか聞こえてない松田くんの心の声。 そのギャップが面白くて、初めて自分にこんな力があってよかったと思えた。 いろいろ松田くんの本当の声、聞きたい。 そう思った。 、
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