愛言葉

年下の男の子（未成年ギリギリ)

そんな中、一人で深い溜息を吐き、今夜の事は後悔しかない感情が残った私。

あぁ……今日が金曜日でよかった。明日は休みだから、泥のように眠ろう。
そして予約してたエステに行って、ちょっと自分磨きを頑張ろう。
せっかく若い子と触れ合えたというのに、疲れただけだった。

「イケると思ったけど……駄目だ。年下はナイわ」

そう改めて自覚した金曜日の夜。
窓から夜景を眺めながら、そんな虚しさしか残らなかった。

あの少年はなぜか「またね」っと言っていたけれど、私はもう二度と会う事はないだろうと思い込んでいた。

けれど、この少年とは思わぬところで再会するとは、この時夢にも思わなかったのでした＿＿＿＿＿