年下の男の子(未成年ギリギリ)

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「オネーサン、かっこいい飲み方だね!俺にも教えてよ」 声をかけてきた少年は目をキラキラと輝かせながら、私に意気揚々と声をかけてきた。 そんな少年を見て、私はため息をつく。 「……未成年はダメよ。帰りなさい」 「それ、よく言われるんだよねー。これでもハタチ超えてるんだよ?だから飲めるから大丈夫」 「えっ?ハタチ超えてるの?てっきり高校生かと……!」 「あははっ!そう、ちょっと前に高校を卒業したばっかり。だから、大人の世界の事なんか全然わからないの。俺にお酒を教えてよ。オネーサン」 そう言いながらするっと私の隣に座り、そこから1人飲みが2人飲みに変わった私のテンションは、みるみる急上昇。
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