年下の男の子(未成年ギリギリ)

6/37
前へ
/346ページ
次へ
美味しいお酒に隣には美少年。 嫌な事を忘れるのに、最高のシチュエーションが出来上がったんだ。 だからといって別に一夜の関係なんか興味ない私。 どこまでも明るい少年とは波長が合い、お酒がいい具合に回ってきたから学生の頃のようにオールでカラオケにでも行こうなどと安易に考えていた。 _____その結果がこれだ。 いくら少年に見えても、中身は立派な男だった。 バーを出た少年はスツールに座っていると気付かなかったけれど、私よりも20センチは身長が高く、お酒にも強いのか私以上にしっかりと歩いている。 手を引かれ、連れられているのは私の方だった。
/346ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1418人が本棚に入れています
本棚に追加