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色羽Side
ふと、私は目が覚めた。
周りを見渡してみれば、
見慣れないベットで寝ていたみたいだ。
「家とは違うのに…、
何処か私の家のよう?」
部屋を見渡すと、
可愛らしいアンティーク調の机の上に、手紙が置いてあった。
「from神様…って、あの方は…」
とりあえず開いてみようかな。
「色羽ちゃんへ
無事目覚めたかな?
そこは君の新しい家の、
新しい部屋です。
君の記憶の中を覗かせてもらって、
君の好きそうなアンティーク調の部屋にしました。
家族はいないことにしています。
あと明日は暗殺教室の物語の中で、
初めての集会の日の前日です。
予定では、
明日理事長に会うことになっています。
君は頭が良いから
A組にするつもりみたいだけどね。
この家結構広いから、
今日は家に慣れたり、
街を探索するといいんじゃないかな。
制服はクローゼットにかけてあります。
バックや教材は机の近くに。
僕からはこのくらいです。
もう僕は二度と干渉できないけど、
君の事を見守っているよ。
頑張ってね。
神様より」
明日あの理事長に会うの!?
いやだぁぁぁ…。
しかもA組、ね。さっさとE組に行こう。
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