piece1 その名は、遊薙司!

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大吾はニヤリと笑い、現状で一番の最善策に辿り着く。 「よし、いいだろう。貴様の挑戦、受けてやる!」 意気揚々と自らのデュエルディスクを展開、デッキをセットする大吾。 「ただし、四方院。テメェがその野郎につくってんなら、そいつが負けた時には大人しく投降してもらうぜ?」 自らの選択が逆に退路を断ってしまったことに気づき、慌てて司を見る少女。 「いいだろう。オレが負けたらコイツはくれてやる。だが、オレが勝利した時は、オレ達を侮辱したことを詫び、すぐに目の前から消えてもらう」 「ち、ちょっと!勝手に条件呑まないでよ!」 少女のことは一切気にかけず、互いに睨み合う司と大吾。 「「デュエル!!」」 司 LP4000/H5/D35 □□□□□ □□□□□ 大吾 LP4000/H5/D35 □□□□□ □□□□□ turn1大吾 「オレからいかせてもらうぜ!オレのターン!」 大吾は自信満々に司を指差し、自らの手札に目をやる。 「オレはモンスターをセットし、魔法発動、融合賢者!オレはデッキから融合を手札に加えるぜ!」 大吾 デッキ35→34 大吾はデッキからはじき出された融合のカードを手札に加え、ディスクがデッキを自動でシャッフルする。 「オレはこれでターンエンドだ!」
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