第1章
2/6
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
6ページ
僕は風が好きだ。 それも、呼吸も出来ないほど強い向かい風が。 だって、その一瞬だけは嫌なことを忘れ、清々しい気分になれるから。 毎日が苦痛でしかない僕にとって、それが唯一救われる時間だった。 けれど、そんな短く儚い救いの後には、抜け出すことのできない辛い日常を生きなければいけない。 昔のように、周囲に元気を振りまくことなんて、とても出来そうにない日々に・・・・・・。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!