後書き

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  最後までご愛読下さり有難うございました。 やっとこさ通しで書き上げることが出来ました。 構成が出来上がったのが4年前。 キーワードは絆を中心に 生命6割 守るの意味1割 に加え 存在価値2割 です。 上手く組み込むことが出来たか、一抹の不安は残りますがι 今まで本作と放棄作を含め10作程を思うままに書き散らし、自分の中で一番思い入れがあるのが本作であります。 当初の構成が細かく話を分けていたので出来るだけ自然に流れさせようと突拍子な場面の切り替えを行うに踏み切りました。 もう一つの取り組みとしてはストーリーより行動描写を重視し、主語限定をなるべく避け微妙な変化を織り交ぜるよう努めました。 こいつの心情かな?でももしかしたらあいつもかも…と、想像がふくれれば幸いで御座います。 と、一つお詫びを。 当初から長編作(副タイトル45話)であり多少削ったりもしましたが、予想より遥かに長くなってしまいました。 過去も結論に持ってくる予定だったのですが伏線ばかりを書き連ねたので、ヤバい!これも本論に入れてしまえーと思い立ちこの形に仕上がった次第です。 最後に…残り1割の裏キーワード。 背中合わせの優しさと冷酷さ       自由と孤独 隣り合わせの勇気と恐怖 妙なリアルさで醸し出してみたんですが、如何だったでしょうか? 言葉そのもの ではなく、遠回しな表現を現時点での精一杯で組み込んでみました。 何か一つでも心に残していただければこれ幸いに御座います。  
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