第1章
2/2
読書設定
目次
前へ
/
2ページ
次へ
「パパ、お兄ちゃんがまた、いじめるんだよ」 「由美は、毎日お兄ちゃんとケンカだな。お兄ちゃん、由美をいじめたらダメだぞ」 そう言ってお父さんは、いつも由美の見方をする。 そして僕は、理由に関係なく、いつも悪者だ。 由美もそれが分かっているようで、いつもお父さんに甘えている。 ただ、お母さんが耳元でささやいてくれる「今日は由美が悪かったね」の一言で、僕の気持ちは救われる。
/
2ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!