第3話 それぞれの思惑

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 俺は内心でおっちゃんに問いかける。 『なんだ?』  店主の体を乗っとって俺の邪魔することがそんなに楽しいか?  すると、俺の傍にいた見知らぬ通行人の男が、俺の肩をポンと軽く叩いてくる。  去り際にーー。 「『楽しいよ~』」  クソ腹立つッッッ!!  叫んで俺は、ズッキーニを地面に叩きつけた。  
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