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多種多様なパイの実に溢れ、まばゆいばかりの美しき丸みが揺れ動くビーチ。
まだまだ事件は起こる気がする。
ここに来たのも何かの縁。
自然体が織り成す極上の円を守るために、僕は立ち上がる。
オッパイ星人の名にかけて。
この浜の美乳人(びにゅうと)は僕が守る!
湧き上がる闘志と、責任感から、妙に気合いが入った。
「腹が減っては戦は出来ぬ。まずは腹ごしらえだ」
そう言って、冷めきったチーズバーガーにかぶりついた。
しょっぱさが増したジャンクな味をコーラで流し込んでいると、自分の後ろの席に誰かが着席したのを雰囲気で感じとった。
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