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太田ミクについての警戒感がある。
昨日の姿を見れば、誰もが警戒するだろう。
それぐらい普段の姿とギャップがある。
「清水さん…ちょっといい…」
太田さんはアタシの部屋に入ろうとする。
アタシは一瞬躊躇ったが、中に入れた。
なぜなら、太田、湯本、奥居の三人と仲良くしなければ、情報が得られないから
だ。
太田さんは、いつものまったりとした、のんびりとした様子で、私の部屋を見回
す。
「…清水さんって、いいわね…」
太田さんはいきなり、切り出した。
いいってなにがいいんだ??
アタシは戸惑う。
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