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「さあ、血判状を出して…そうしないと、アタシのパパの身が危ないの…」
太田さんは叫ぶ。
なんか、少しずつ話が見えてきたような…
「血判状って、アナタが持ってるんじゃないの?」
アタシは叫ぶ。
アタシの問いに太田さんは戸惑った。
「どうして、アタシが血判状を…」
アタシは太田さんが戸惑ってる間に、部屋から逃げ出そうとする。
アタシが部屋のドアを開けると、そこに藤田秘書課長の姿があった。
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