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【たそがれ】
オニキスが風の伝言をだすのをピースはとなりで見守っていた。
「こいつがもう降ってくることはないだろう。混合物質かこいつに魔力は通用しないんだなおぞましい。」
オニキスが塊をいっきに吹き飛ばす。
「ピース、我々も鉱物を扱うがよく覚えておくがよい。よくばってこんな塊を作りまして建造物を作ろうなど考えるな。我々は与えられたぶんで造っていくんだ。」
『ダークナイト』達は戦っていないときは普通の民だ。 物をつくり食物をつくる。
オニキスは代々鉱物を扱い物をつくりだすそれは息子にも引き継がれている。
「みなのとこに行こう。お前も戦士らしくなったな。」
頭に白い布、肩にも巻いているクヌギがくれた黒に刺繍の入ったマントがよくにあっている。
「よし、傷害物はぶっとばせ。生命反応には気をつけろよ。」
ブルーブラックの髪をなびかせオニキスがはしりだす。 金色の髪をなびかせピースがつづく。
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